不動産購入の案内(内覧)とは?
内覧とは物件の中を実際に見に行くことです。
不動産屋は案内とも言います。
不動産は高額な買物なので、売買では現地を見ないと購入に至らない場合がほとんどです。
賃貸では内覧せずに決めることもあるようですね。
前述の条件整理が終わりましたら内覧へとうつります。
内覧をしながら条件が変わることもあるかと思いますが、「資金」だけは条件を守りながら内覧をしていくことをおすすめします。
内覧の目的とは?
内覧の目的は、物件を見ることによってその物件が自分にとってピッタリかを判断するためのものです。
失敗せずにマイホームを買うには、相場を知ることが必要です。
実際に内覧をして新築マンションや新築戸建て、中古戸建、中古マンションを見るのと、インターネットの情報や、不動産屋からもらう物件資料ではまるで違います。
たくさんの物件を内覧をすることで、金額の成り立ちが分かっていき、本当の意味で自分にとってピッタリな物件がわかってくるのです。
ネットや資料でピッタリだ!と思った物件がまるで期待外れだったり、
ついでに見に行った物件がすごく気に入り、購入にいたったり、
という経験をお客さんとたくさんしてきました。
いずれにしても、内覧する物件が『自分たちにとって、ピッタリか?どうか?』とあなたが判断できる状態になるには、
たくさん物件を見る
ことが重要となります。
次に見に行く物件が『いいか、悪いか』の判断ができるか、
『この物件だったら』とあなたが自信を持って言える状態になるかが鍵になります。
内覧した物件が少ないと、なかなか自信が持てないのでしょうか。
内覧の注意点
内覧をするといっても、やみくもにしてはいけません。
たくさん内覧に行くと、ついつい物件価格に目が行きがちになってしまいます。
しかし、一番大事なのは長い長い住宅ローンを支払っていく、『月々支払い』です。
必ず比較する場合は月々支払いで比較してください。
特にマンションは要注意です。
管理費・修繕積立金・駐車場代など、住宅ローン以外に必要な月々の支払いがあるためです。
物件価格だけにこだわらず、月々支払いに気を付けていきましょう。
一番ベストな内覧の方法は、絶対的に超えてはならない『月々の支払』を設定してから、その予算内の物件をピックアップしてからです。
お家を購入するにはほとんどの方が内覧をします。
あなたもお家を購入するとすれば内覧をするはずです。
僕の経験から言うと、ほとんどのお客さんが内覧の時にテンションが上がっていました。
それをお手伝いする僕も楽しい気持ちになるくらいです。
お客さんにとって、それはそうですよね。
これから長い間住む、夢いっぱいのマイホームを探すのですから。