2024年9月フラット35金利解説
2024年9月度のフラット35の金利について解説しています。
動画内の記事はこちらから2024年9月 フラット35の金利
今月は金利が下がった月となりました。
株価が大きく下がる出来事があったため、少し心配しましたがフラット35の金利には大きく影響がありませんでした。
フラット35を含む長期固定金利の元になる『10年国債』の動きが大きなポイントです。
8月の『10年国債』の金利は8月1日以降1%を下回っておりますので、フラット35の金利だけを考えると嬉しい状況です。
しかしここ半年ほどは、その『10年国債』の動きと連動しきっていない最近の『フラット35』の金利。
先月と比べると金利は少しだけ下がる結果となっています。
より今後の動きに着目していく必要がありそうです。
変動金利はと言うと10年以上同じ水準だったところから微増となっております。
これは変動金利の元になる金利が上がったためです。
『固定』『変動』それぞれ指標になっている元の金利が違うので、タイミングが一緒ではありません。
固定は後述する10年国債。
変動は無担保コールレート。※参考:日銀ホームページ
が指標になっています。
フラット35の金利のもととなる前月25日時点での「10年国債」の金利も合わせてご覧ください。そうすると、金利の動向が分かってきます。
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