2024年6月フラット35金利解説
2024年7月度のフラット35の金利について解説しています。
今月は少し気になる異常値が出ています。
金利はと言うと少しだけ上がった結果となりました。
フラット35を含む長期固定金利の元になる『10年国債』の動きが大きなポイントでした。
ここしばらくの『10年国債』の金利は上昇傾向で、この流れは確定的となっています。
住宅ローンの固定金利にとってはかなり影響がありますが、直ちにの影響が少なく、ギャップがある状態です。
しかし、今後どのような動きになるのかはまだまだ分からないので来月以降の金利に注目です。
歴史的に見ると引き続き低金利の水準が続いていますので、購入時とも言えます。
変動金利は特に現状維持の構えで、目先の金利の違いの影響か、変動金利を選択している方が増えているようです。
ただし、変動金利がずっとこのまま低金利かというとそうではなく、元の金利が上がる旨の発表もありました。
『固定』『変動』それぞれ指標になっている元の金利が違うので、タイミングが一緒ではありません。
固定は後述する10年国債。
変動は無担保コールレート。※参考:日銀ホームページ
が指標になっています。
フラット35の金利のもととなる前月25日時点での「10年国債」の金利も合わせてご覧ください。そうすると、金利の動向が分かってきます。
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