2024年1月フラット35金利解説

2024年1月度のフラット35の金利について解説しています。

動画内の記事はこちらから2024年1月 フラット35の金利

ここ数か月は上がったり下がったりを繰り返していましたが、結果として少々金利が下がる状況となりました。

フラット35を含む長期固定金利の元になる『10年国債』の動きが大きなポイントでした。

直近の12月末にあった金融政策決定会合で今後の方向性が変わる可能性がありましたが、変わらずということで一安心です。

これを受けて国債は少々落ち着く格好となりました。

連動しているフラット35を含む長期固定の住宅ローンも落ち着いている状態です。

歴史的に見ると引き続き低金利の水準が続いていますので、購入時とも言えます。

変動金利は特に現状維持の構えで、目先の金利の違いの影響か、変動金利を選択している方が増えているようです。

これは『固定』『変動』それぞれ指標になっている元の金利が違うためです。

固定は後述する10年国債。

変動は無担保コールレート。※参考:日銀ホームページ

が指標になっています。

フラット35の金利のもととなる前月25日時点での「10年国債」の金利も合わせてご覧ください。そうすると、金利の動向が分かってきます。

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