2023年11月フラット35金利解説
2023年11月度のフラット35の金利について解説しています。
動画内の記事はこちらから2023年11月 フラット35の金利
結論を申し上げると固定金利が上がり傾向です。
フラット35を含む長期固定金利の元になる『10年国債』の動きが大きなポイントでした。
10月末にあった金融政策決定会合で今後の長期固定の住宅ローンが上がる方向性の発表がありました。
7月末にあった前回発表よりも金利の上昇を促すような内容となっています。。
ただ、どちらかと言うと国債の金利の上げ幅よりも住宅ローンの金利はゆるやかになっているのが現状です。
とは言え歴史的に見ると引き続き低金利の水準が続いていますので、購入時とも言えます。
変動金利は特に現状維持の構えで、目先の金利の違いの影響か、変動金利を選択している方が増えているようです。
これは『固定』『変動』それぞれ指標になっている元の金利が違うためです。
固定は後述する10年国債。
変動は無担保コールレート。※参考:日銀ホームページ
が指標になっています。
フラット35の金利のもととなる前月25日時点での「10年国債」の金利も合わせてご覧ください。そうすると、金利の動向が分かってきます。
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